グッドモーニング・ベトナム
ロビン・ウィリアムズ

定価: ¥ 4,935
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発売日: 2000-02-25
発売元: パイオニアLDC
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1965年、ベトナム戦争下のサイゴンに、兵士の士気高揚のためアメリカ本国から米軍放送のDJクロンナウアー一等兵(ロビン・ウィリアムス)が呼び寄せられた。型破りな彼の放送に軍のお偉方たちは仰天するも、兵士たちの評判はすこぶる良好で……。
バリー・レヴィンソン監督が、戦場には欠かせないラジオ放送を題材にしつつ、戦争批判を盛り込んだヒューマンドラマの秀作。ラジオというアイテムを用いて、軍の上層部と戦場の兵士たちとの隔たりを知らす構造になっているあたりも秀逸だ。ロビンのマシンガン毒舌トークが遺憾なく発揮されているのは言うまでもなく、また主人公のある種の理想主義が、あくまでもアメリカの側から捉えた正義でしかないという点をきちんと押さえているあたりも興味深い。(的田也寸志)
ベトナム戦争映画の最高傑作
戦争に駆り出されたアメリカの若者、庶民は、「不正義」「侵略」などと考えずに、義務あるいは、任務として戦争に行った。そんな庶民や若者の感覚で作られた映画である。基本は「反戦」であるが、メッセージやスローガンを声高に叫ぶわけではない。そこがいい。当時のアメリカの若者のベトナム戦争に対する感覚がよく分かる。淡々と物語は進むが見終わると、戦争のむなしさを感じる。ロビン・ウイリアムスの情感あふれる名演、ルイ・アームストロングの「ホワッツ・ア・ワンダフル・ワールド」が効果的に主題歌として使われている。名画である。
ベトナム戦争サイドストーリー
こうした映画は大好きである。ベトナム戦争がテーマだが、主人公は銃を持たない、戦闘もしない。ただ、己の職分を生かし、精一杯生きている。そのエネルギーは、戦闘シーンより迫力を感じた。国境を越えた人間ドラマがここにはあり、アメリカ=正義などという図式もここではない。個々の人間対人間の物語に胸が熱くなる。今の日本でも彼のような放送があったら、と思ってしまう。



