新版 マーケティング原理―戦略的行動の基本と実践
フィリップ コトラー

定価: ¥ 9,991
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発売日: 1995-03
発売元: ダイヤモンド社
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本書は、マーケティングの世界的権威、フィリップ・コトラーの書いたマーケティングテキストであり、これからマーケティングの勉強を始める人、あるいはある程度マーケティングの基礎を学んで、さらに知識を深めたい人向けに書かれている。 本書の冒頭で、「マーケティングとは、個人や集団が、製品および価値の創造と交換を通じて、そのニーズや欲求を満たす社会的・管理的プロセスである」と述べられている。やや学術的な定義だが、企業の側から見れば、ニーズや欲求のあるところに適切な商品あるいはサービスを提供すればマーケティングはうまくいく、ということなのである。 こう言うと簡単なように聞こえるが、実はこのマーケティングをうまく機能させるのは思いのほか難しい。それは、多くの意思決定者が本書で言うところの「近視眼的」マーケティングを行っており、時にニーズとウォンツを取り違えてしまうからである。本書で示されている例を引けば、「ドリルの刃のメーカーは、顧客はドリルの刃に対してニーズを持っていると思うかもしれないが、顧客の本当のニーズは穴である」といったようなことである。また、意思決定者が時に間違った経営判断を下してしまうのは、彼らに考えるうえで必要なフレームワークが欠けているからだ、とも言える。物事を包括する適切なフレームワークがなければ、事業を始めるうえで想定していなかった事態に遭遇したとき、思わぬ痛手を負ってしまう。 本書では、このような意思決定者が陥りやすいワナを見抜くための考え方や、フレームワークが提示されている。これらは時代が変わっても決して変わることのない根本原理であり、マーケティングに携わるすべての人にとって必要な知識である。 また、本書では、いわゆる「マーケティングの4P」(製品、価格、流通、プロモーション)や、ボストン・コンサルティング・グループの「成長・市場シェア・マトリックス」「マズローのニーズの階層」「市場細分化」「市場ポジショニング」などのマーケティングの必須トピックも紹介されており、マーケティング学を体系的に学びたい学生にも適している。これからマーケティングを真剣に学びたい、という人にぜひおすすめしたい1冊である。(土井英司)
マーケティングの定番教科書
読むやすさと網羅性で一番かと。マーケティングが、市場に関わるすべ
ての企業行動が対象だという基本的でかつ初歩のコンセプトを痛感。
マーケティングのすべてがわかる一冊 いやほんとうに
マーケティングの理解に始まり、リサーチ、ポジショニング、コミュニケーション戦略、プロモーション、広告戦略、販売促進など、マーケティングのあらゆる要素を、基礎からわかりやすく紹介しています。
同じマーケティングの入門書でも、「コトラーのマーケティング入門」が大学生などにもわかりやすいように枠を広げているのに対し、こちらのほうが実践的で企業の実務家がマーケティング戦略を立てるための勉強用にはおすすめです。
本書も他のコトラー氏の本と同じく、けっこうブ厚いのですがわりとすんなりと読むことができ、何度読み返してもあきることがありません。また、翻訳もこなれており、初心者にもなじみやすくなっています。
すでに新版が出ていますが、こちらのほうがコンパクトなので電車などで読む文にはおすすめです。
早く読めば良かった!
巷に溢れるマーケティングに関する本の源流は、すべてこの本に集約されるといっても過言ではないでしょう。 わかりやすく読める一冊です。 値はチト張りますが、入門書としてお勧めです。



